戦時下の叔母達
92歳の母と妹とグループホームで暮らす叔母のお見舞いに行きました。もう一人の叔母とその従姉妹、ホームの叔母の娘である私の従姉妹と久しぶりの親族の集まりです。一番下の叔母は戦争中は小学生だったのでその従姉妹の家に縁故疎開をしていました。その内神戸の家は空襲にあってその上の叔母も疎開してきました。長男のお嫁さんであるその従姉妹の母はおおらかで料理上手な人で疎開生活は楽しかったようです。二階から飛んだこともあったね等と大分認知の進んだ母も生き生きと語りだし、表情も何時もなんかボーとした様子は消えていました。画像は鳴門から高速バスの窓に追いかけてくるかのような雲でした。