ミレニアム
電子書籍の最初のお試しでダウンロ-ドした本だったがすっかり嵌ってしまった。「ドラゴンタツ-の女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」とそれぞれ2000ペ-ジ超あるのだがこの本の御蔭で山中湖も立山の高速バスも楽しくエキサイテイングに過ごせた。色々伏線が張ってあるのだが最後の五分の一になる位まで犯人が分からない。スエ-デンが舞台なので今まで読んできた本と違ってそれぞれのシ-ンの風景がなかなか思い浮かばない。イケアやH&Mが良く出てくるのでそれでカラフルなイメ-ジを描いている。残念なことに作者のスティ-ブ ラ-ソンが若くして急逝したのでこの3巻で彼の作品は終わってしまった。あとがきによると残された彼のPCには1,2巻分の原稿が残っていたらしいが著作権の問題で今後刊行されるかどうかは分らない。