ローザンヌバレエコンクール
ローザンヌバレエコンクールは15歳から18歳までのプロを目指すバレエダンサーの登竜門である。HDDで録って置いたのをゆっくりとみた。ブラジルやオーストラリアの遠くからの参加者が今年は目を引いた。
辛口の解説者の大原永子さんの解説は一つ一つ納得のいくものだった。その中で金賞を取ったスペインの15歳のダンサーはクラシックもコンテンポラリー共に文句のつけようが無い。筋肉がついて大人になったら、どんなダイナミックな踊りを見せてくれるか楽しみなダンサーだ。
ただ一人の日本人の高田茜は繊細で正確で情感があって、日本のバレエのレベルの高さを見せ付けるようであった。どのダンサーもクラシックよりコンテンポラリーのほうが活き活きと踊っていたように思う。
何年か前のローザンヌバレエコンクールで踊られた、私の学友のお孫さん上野水香ちゃんも友人に似て背の高い、すらりとしたバレリーナで運よく神戸の国際会館で公演の機会に恵まれました。