午前中はジムでストレッチとバレエでインナーマッスルを鍛える。その足で両国の大江戸博物館のホールで下村先生の第九のレッスン。ここでも歌は筋肉で歌うと言われ、目には見えない筋肉と言うものをどうやって鍛えるか、晴れやかな両国の空を眺めながら考えてしまった。
墨田の第九は今年で25周年を迎える。下村先生は20代から今年まで、第九を指導して来られて、第九とベートーベンから大事なものを頂いたのでそれを指導の中でお返しできたらと思いますと述べておられた。家では演歌ばっかり歌っていると仰るこの先生のファンは多くて、今日もホールは満席だった。