水仙郷 投稿者 michiko投稿日:2009年1月24日2015年5月11日 水仙の香りはカサブランカのようにドキッとするような強烈な香りでもなく食べ物の誘惑的なかおりでもなく馥郁とした香り。 撮影のために水仙に囲まれて身を屈めているとその香りに包まれて幸せななんともいえない気持ちになる。うっかりすると急斜面を転がり落ちて青い海に吸い込まれそう。ナルシソスの伝説を思い出した。彼はもしかしたら姿に見とれたのではなく香りに幻惑されてすべりおちたのではないか? 香りに惹かれて水仙を一束買った。バスの中も2日目の今も1メートル位に近づくとあの幸せの香りが漂う。