相似形 投稿者 michiko投稿日:2006年7月10日2015年5月11日 70年代の初め、シカゴの郊外のエバンストンに着いた次の日の朝、小さなスーパーで初めて黒光りのするこのチェリーに出会った。ブラウンバッグに1ポンドを買って食べながら歩いた。 高校時代の幾何の先生が亡くなった。あの頃30代前半の若い先生だった。キューピーというあだ名のとうり、正円に近いお顔で今でも笑顔が思い浮かぶ。文化祭の時、3,4歳の息子さんの手を引いてあるいておられる後姿が相似形だった。今も相似形ならその息子さんにお会いしたいと思う。