キャッスルコーブ 投稿者 michiko投稿日:2008年6月18日2015年5月11日 妹の住むキャッスルコーブに帰ってきたのは太陽が森の後に隠れようとする頃だった。実は家族の一員であるリトリバーと何かのミックス犬のボビーが17歳という高齢で瀕死の床にあった。2,3日前から歩けなくなったと言う。ダイニングテーブルの下のマットレスに長々と横たわっていた。人間が好きで優しいボビーは、私達の話し声や時折投げる眼差しを喜んでいるようだった。