雫井脩介&ジャカランタの花

ジャカランタ文庫本をbook offに持っていったついでにふと手に取った本が雫井脩介の「火の粉」だった。最近のどのミステリー作家の本も引きが弱かったのだが、この本はグイグイ引きこまれる。退官した裁判官の家の隣に無罪を言い渡した男が越してくる。作者は男性だが、嫁、姑、祖母、小姑等の女性の心理の描き方が上手い。そしてその本の終りに近づいた頃、6時55分発関空行きのJAL1303
11月4日の搭乗券の半券が挟んであった。ミステリー作家になったつもりでインターネットで名前をインプットしてみたが、さすがに出て来なかった。
 ブリッジテーブルでの会話のなかで、友人がジャカランタの花を見にわざわざケープタウンまで見に行ったと言う。ネットで見るとさすがに素晴らしい。

“雫井脩介&ジャカランタの花” への2件の返信

  1. あと1、2ヶ月経ったら、シドニーもジャカランダでいっぱいになるよ。 見においで!

  2. 行けたら良いね。来年貴女達が来るときは
    かの有名な旭山動物園行こうよ。

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