母の気晴らし

母はデイケアで美容室に連れて行って貰ったり、桜見物に行ったり概ね満足しているようです。絵が趣味だった母には単純な塗り絵はどうも苦痛らしく、他の事をしたいといっています。今回はケアマネージャーにお会いできなかったので次回相談してみようとおもいます。

週2回来てくれるヘルパーさんはお昼の支度とお風呂とトイレの掃除もしてくれるらしく。綺麗になっていました。何も買いたいものはないと言いながらちゃんと外出の用意をして現れました。母の靴が相当くたびれていたので安全そうな靴を選びました。ヒールは3センチはないと履きにくいとか注文は多いです。古い靴は捨ててねと言いましたが、この年代の人は捨てる事は苦痛のようです。スーパーの袋を引き出しが開かなくなるほど詰め込んでるいるので8割がた捨てたら悲しそうな顔をします。木綿の着やすそうなブラウスを買って鯛ちゃずけのランチをしました。買い物は気晴らしになるようです。自分でも人と接して暮らした方が良いと言っているので、この状態が少しでも長く続くようにと思っています。

 

“母の気晴らし” への2件の返信

  1. 介護に通っていた、母との思いが懐かしく思い出されました〜あの時買った服を着ていると褒めてくれます〜その度『これ母の服よ』と言いながら母の事が思い出されてちょっぴり幸せです。
    機会を見つけてお顔を見せてあげて下さいね!!

  2. ありがとうございます。帰る時は淋しそうな顔をします。後何年こうして居られると思ってしまいます。

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