台風一過 投稿者 michiko投稿日:2009年10月8日2009年10月9日 昭和30年代私が子供だった頃、台風が来るとなると父は何だかウキウキと 雨戸(当時は全部木製だった)に大きな釘を打ちつけ、ろうそくを用意して ラジオに聞き入る。学校はお休みになるし、夕刻になるとどうい訳か我が家 ではすき焼きでちょっとしたお祭り騒ぎだった。 普段はザリガニ取りなどしている水深10cmほどの家の前の2メートル足らずの川は 溢れそうに濁流が勢いよく流れる。台風が去った翌朝はその川をちょっと見直した 記憶が甦る。