輪違屋糸里 浅田次郎 投稿者 michiko投稿日:2009年12月13日2009年12月14日 いつもこの人の作品を読むとき、女の気持ちと男の気持ちの間を見事なまでに 行き来しながら描き切っているのに感心する。この人はニューハーフではないかと疑うほど だ。「椿山課長の7日間」では男女の気持ちの交差をタクトを振るようにうまく構成している。 「蒼穹の昴」が日中合作でテレビドラマになる。西太后を田中裕子が演じるという、 今から楽しみだ。