戦友

先日、高校時代の友人達の集まりがあった。一人の友人が数年前から若年性アルツハイマーを患っている。もう殆ど我々の一人ひとりを認識できないようだ。美しい奥さんが

何時私達と会えなくなるかもしれないからと車でつれてきた。男の友人達は一人ひとり彼の前に座って話しかける。彼は穏やかな表情で受け答えはできないが、ゆっくり箸を口に運んでいた。

女達は現実的で、日ごろの介護の仕方とか細々と奥さんに聞いたりしている。彼は幸運な人生を歩んできたが、最も幸運だったのはこの奥さんと結婚したことじゃないかなと思った。

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