サウンドオブミュージック
娘からチケットが回って来たので劇団四季のサウンドオブミュージックを見てきた。 このミュージカルの映画は青春時代の真っ白な印画紙に今も変わることなく
くっきりと焼きつけられている。だからどこか心配しながらみていた。マリアも子供達も良くやっているといってよいと思う。修道院の院長先生の声は素晴らしかった。オペラ
を聞いているようだった。オープニングでちょっとがっかりというか不気味だったのは、尼僧なのに男性が数人混じっていたこと。暗いからといってごまかされない。却って
不気味だった。一番こまったのは、ハンサムで威厳があるべきこの作品の支柱の一つのトラップ大佐が背が低くてどうひいき目にみても役場の助役さんいじょうではなかったこと。
ダブルキャストでメインではない方に当たってしまったのかもしれないけれどこれは残念だった。でも懐かしい歌が聞けて良かった。