中坊公平さんを囲んで

弁護士の中坊公平さんがバリバリの現役だったころに友人と引き受けた仕事で入った予想外の大金をプールしておこうということになり、その友人が海軍士官だったことからヨットを作ろうと云う話になってそのお金が北斗一号となったそうです。当時の阪大のヨット部にその船は預けられ、ヨット部の一員だった同級生と先生との交流が始まりました。それで先生のご実家の聖護院御殿荘に宿泊と講演のプチ修学旅行になった訳です。あーしんどかった。

御殿荘に3時集合だったので、早めに家を出て平安神宮の御庭を散策。中ほどに位置する茶屋で頂いた御ぜんざいは実家で食べ慣れた味で懐かしくホッとしました。実際にお会いした中坊先生は本当に優しい方でした。この優しさはどこから来るのかしらと帰ってから調べました。身体が弱くて決して優等生ではなかった先生が外で傷ついて帰ってきたら必ず親が慰めたり、抱擁したりしてくれて家は安心できる安全な場所だったと書かれていました。

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