一刀斉夢録

これは坂本竜馬を殺害したといわれる新撰組の斉藤一が幕末から明治を生きて大正が始まる頃に剣道の達人の近衛将校に来し方を語る物語。尊王攘夷とか新撰組とか左幕とかごちゃごちゃしてよく
分らなかったがこの本の御蔭で大分整理がついた。とはいうものの歴史自体が敵味方錯綜しているのと教科書では数ページでむりやり押し込めているので理解出来ないのは当然だろう。ブリッジの行き帰りの
電車の中で読む事が多いのでこの本の語る剣道の極意をブリッジに適用してみようと思った。一旦カードを手にすると雑念はすべてぬぐい去り、パートナーやオポーネントがどんなにギャーギャーわめこうが、数字と
トリック数を念頭に全てのカードを読み切る。てな事が出来たら良いのに。

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