勧進帳
歌舞伎は初体験、この所 ディズニーシーに始まり、競馬、歌舞伎と初体験が続いている、この世の中にはまだまだ知らない楽しい世界が一杯ありそう。今月は団菊祭で団十郎と菊五郎がメインの舞台だそうで興味がそそられる。まず3階席なのでオペラグラスを用意、歌舞伎座に着くと電話予約したチケットを受け取り、音声解説の機器を借りる(役者の名前や筋、用語などの解説等のお陰でよく分かった)。入場して直ぐにお弁当の予約。最初の泥棒と若殿様は松禄が光っていた。次の勧進帳は団十郎が難病の病気上がりとは思えない熱演であった。切られの与佐とお富は海老蔵、菊の助共に美しかったが特に海老蔵は何十年に一人という役者になりそうだ。真後ろに音羽屋とか成田屋とか絶妙のタイミングと良い声で掛け声をかける人がいた、きっと専門家なのだろう。色んな職業の人がいるもんだと感心。今度、機会があれば勘三郎の舞台もみてみたい。