桜の川

006昭和記念公園で撮りたかったのはこの流れる桜です。ひたすらはなびらを追っている頃、高校時代の友人がこの世を去る準備をしていました。こんなにも美しいこの世界を。

0377年間に及ぶ闘病でした。優秀で優しい人でした、脳に起因する病気だったので奥さまはすべてを自分で決めなくてはなりませんでした。ご自身もがんだったのですが、ご主人の世話とご主人のご両親の介護と想像を絶する困難です。

036与えられた困難をジャンヌダルクのように奥さまは戦いぬきました。試練は終わりました、おだやかな喜び多い時が訪れるように願いたいと思います。

“桜の川” への6件の返信

  1. 『桜の川』三枚とも素晴らしいですね。水の流れの速度も有りましょうから、色々とシャッター速度を変えて撮られたんでしょうから、それも見てみたいなぁ….
     ニコンカレッジで何回か昭和公園には行きましたけど、こんなチャンスには、ついぞ会いませんでした。
     付記のストーリー、世の無常でしょうか、誰もがいづれ行く道とは思いつつも灯火消え行く様は、人それぞれです、穏やかな軟着陸を願いたいものです。

  2. 今日のお写真とストーリーは胸が痛くなりながらも他人事ではなく、川の流れに逆らえず全てを受け入れながらも生きて行く私達の人生なんですね。
    私も思うように行かない人生に悔んだり、嘆いたり~少しだけ心を切り替えてみたりの連続です。

  3. 実は流れはとてもゆっくりなんです。30秒開けたかったので70-200mmのレンズに2倍のエキステンションを付けて絞りを64まで絞り、ISOは最低の50にしたうえにPLと8のNDフィルタ-を付けて流れる線になりました。速度を色々変えてみたかったのですが、一回に30秒開けるのでとても時間がかかります。それはまた来年のお楽しみです。

  4. レモンちゃん

    皆、自分の人生を戦っているんですね。ブリッジでもそうですが、攻めは強いのですが護りに弱いのが私の弱点です。2重、3重の困難にぶつかった時に彼女のように戦えるかと考えてしまいます。

  5. お昼間に30秒開放とは、忍耐が要りますね。多様な撮影に挑戦してる姿勢に只々感心してます。     こんな撮影操作方法だろうと推想して見ました。 AFでピント合わせをおいてから、MFに切り替えてピントを固定し、シャッターモードをレリーフ優先に変更にして、CLとNDフイルター8を掛けてからシャッターを切る???でしょうか??…        『攻めは強いのですが護りに弱い』此の逆よりも良いじゃないですか。カメラ撮影にもその精神が伺われますよ...進め進め、攻めよ攻め有るのみ...  又余計な事書いちゃった、ご無礼    では又

  6. 絞りを64にしてますのでピントあわせは余り神経質にならずにファインダ-をのぞいて動かない岩にマニュアルのまま合わせています。30秒まではリモ-トを使わなくてもカメラの方でできるとおもいます。ただCLとNDは必要です。絞りを64にするために2倍のテレコンバ-タ-も必要です。是非試してみて下さい。楽しいですよ。

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