この本はダ。ヴィンチコードを書いたダン、ブラウンの処女作である。アメリカの国家安全保障局が暗号解読スーパーコンピューターで、全世界のE-Mailを傍受して解読していた。プライバシーの侵害に対して危機感を抱いた職員がその妨害システムを構築する事によって事件がはじまる。
その中にブレーンストーミングというシステムがでてくるのだが、政治の色々なファクターをインプットして今後の動向を読むというシステムだ。これは本当に実在しそうだ。それなら近日中に結果の出るアメリカの大統領選挙の場合、PCの出した結果と現実との誤差はどんなものだろうか等と想像してみる。