赤と青のガウンそしてThe Mercy chair
kindleでthe botanistを訳本が待ちきれずに電子版で読み終えた。軽妙な会話は原文ならではですが、これを訳者はどう訳すのか見てみたい気がする。紙の本が好きですが、kindle版は辞書機能が付いていて分からない単語を長押しするとすぐ日本語訳と英語訳が出て来る。おまけに音声機能で発音まで分かる。なので調子に乗ってthe Mercy chair の電子版をダウンロードした。
間に日本語も読みたくなって彬子女王の「赤と青のガウンを購入した。流石に日本語なので2日で読めてしまった。オックスフォードの生活、 研究者の喜びと苦しみ、皇族としての生き方、お父様の髭の殿下との関係、イギリスでの多くの人との出会いと交流等々生き生きと描かれていました。あの爽やかな佇まいはやりたい事をやり抜いた自信と普通人の感覚を備えた上で皇族としての務めを果たしているところにあるのかもしれないと恐れ多くも勝手に推測申し上げる所です。