旧古河邸とバラ

旧古河邸
風は強いが抜けるように青い空に旧古河邸とバラ園は良く似合った。足尾銅山を基盤とする古河財閥、陸奥宗光の次男が養子になった。写真はとてもgood lookingで背も180cmもあったという。このお屋敷はどこからもバラ園がみえる日本では珍しく陰や暗闇の無い明るい部屋ばかりで成り立っている。ビリヤードルームや広い食堂、仏間や子供部屋。明治 大正 昭和と このお屋敷で繰り広げられた家族のドラマは? 戦後は進駐軍の将校達の寮になっていた。若い将校は窓辺で
国の恋人からの手紙を読んでいただろうか。日本版 風と共に去りぬ のようなドラマがあったに違いない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です