小豆島で一泊したあとフェリ-でイサムノグチの美術館のある高松へ。餌をやる乗客につられて近づくかもめは慣れているのでしょう、素晴らしいキャッチ。
イサムノグチの美術館は著作権の問題で撮影は例によって禁止。詩人の野口米次郎と作家のレオニ-、ギルモアとの間にニュ-ヨ-クで生まれて幼少期を日本で過ごしたそうだ。母のレオニ-を描いた映画がありますよとツァ-でご一緒だった上品なおばさまがつぶやくように教えてくれた。帰ったら探そう。こんな桃源郷のようなところとめまぐるしいニュ-ヨ-クを行き来しながら作品に没頭するのは幸せだったろう。