グランドスラム

グランドスラム
あるきっかけがあって、アガサ、クリスティの「ひらいたトランプ」に引き続き、竹本健治の「トランプ殺人事件」を読んだ。2冊ともブリッジのグランドスラムを題材にした殺人事件で、グランドスラムの引き起こす大きな興奮がモチーフとなっている。後者は精神科の医者の話なので、常人にはちょっと理解しがたい所があってアガサの方が時代は古いのだがストンと納得がいく。竹本健治はこの説明の難しいゲームをこれでもかというほど懇切丁寧に説明しているが、ブリッジに対して白紙の人が理解出来るとは思えない。私も勝ち負けは別として、なんとかプレイが出来るようになるのに週に1回のペースで半年、1人前にプレイ出来て楽しくなるのに1年は掛かった。マージャンの方はPCで習って2週間で楽しめるようになったのだけど。

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