澤田瞳子

高校の友人のお薦め作家に嵌まっています。作者は同志社大学で歴史を専攻したそうです。奈良時代には既に高度な教育を施す大学の様なものがあり、天才の空海もそこで学んだと聞いてこれを読み初めました。藤原不比等の時代です。新羅からもたらされた疱瘡とその時代に生きる人達がテーマです。その前にこの作家の若冲を読んだのですが、少し筆を触ってる人間には違和感がありました。其の点、医薬の世界は門外漢なので素直に楽しめました。

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