天障院篤子

来年のNHKの大河ドラマは宮尾登美子の天障院篤子だそう。徳川幕府の終焉と明治維新を大奥の内側から女性の目で描いたこの本は感覚的にストンと胸に落ちる。浅田次郎の本も色々な世界に連れて行ってくれるけれど、やはり宮尾の方が私に…

石蕗

御苑の木の根元に植えられていたつわぶき。語感がなんとなく奥床しい感じがしてしらべてみた。茎は蕗と同じような料理方のよう。「つわぶきの日陰は寒し猫の鼻」、どうもこの写真のように日陰に咲くようだ。 この時、黄色の木の葉がサヤ…